
校正業務
お客様の製品の品質と安全性の向上ために弊社は、
信用の高い校正を行います。
ISO9001及びJISQ9001によると
お客さまの製品の品質維持、安全性の確保のためのシステムにおいて、試験・検査機器の性能の維持・管理は重要なプロセスであります。 そのお手伝いをする弊社の試験・検査機器の校正業務には、「JCSS校正(MRA付)」と「ISO/JIS校正」の2種類を用意しています。
※弊社では社内規定としてJIS規格を採用しています。
弊社では、主に下記の試験機を校正しております。
名 称 | 適合規格 | 校正方法 |
---|---|---|
@一軸(引張・圧縮)試験機 | JIS B 7721 | JCSS or JIS |
Aロックウェル硬さ試験機(HRC) | JIS B 7726 | JCSS or JIS |
Bロックウェル(HRC以外・スーパーフィシャル含む)硬さ試験機 | JIS B 7726 | JIS |
Cブリネル硬さ試験機 | JIS B 7724 | JCSS or JIS |
Dビッカース及びマイクロビッカース硬さ試験機 | JIS B 7725 | JCSS or JIS |
Eシャルピー衝撃試験機 | JIS B 7722 | JIS |
F伸び計(記録計) | JIS B 7741 | JIS |
(JCSS検証報告書のみ校正終了時に提出いたします。)
JCSS校正 [力]一軸試験機(引張・圧縮)校正、[硬さ]硬さ試験機(HRC)(HB)(HV)
JCSS校正業務は、我が国の国家軽量標準及び国際的な相互保障で技術能力の認定により信頼性のある計測のトレーサビリティを保障する事で、 国際的なワンストップテスト(一回試験をすればその結果が世界のどこでも受け入れられる)の実現を目指しました。一軸試験機及び硬さ試験機の校正では、計量法に基づく校正事業者登録制度により、 弊社にて国家計量標準にトレーサブルなJCSSロゴマーク付き校正証明書を発行する事が出来ます。
また、試験事業者登録制度(JNLA)や新JISマーク表示制度の認証をお受けになる場合もJCSS校正をお勧めします。
※ 詳細は、JNLAまたはJISCのホームページをご覧ください。
ISO/JIS校正
弊社では社内規定としまして主にJIS規格を採用しています。また、JIS規格以外の校正も提案、実施しています。 校正結果報告の際には、校正証明書/検証報告書/トレーサビィリティー体系図/使用機器証明書の発行が可能です。校正方法が規格化されていない試験機及び計測機器は、その仕様に基づく校正を行います。
富士試験機製作所規定
名 称 | 参 考 |
---|---|
・クリープ試験機 | 力等 |
・疲労試験機 | 力、長さ、サイクル等 |
・金属性直尺 | JIS B 7516 |
・ノギス | JIS B 7507 |
・マイクロメータ | JIS B 7502 |
・ダイヤルゲージ | JIS B 7503 |
・シリンダゲージ | JIS B 7515 |
・ハイトゲージ | JIS B 7517 |
・デプスゲージ | JIS B 7518 |
・銅製巻尺 | JIS B 7512 |
・繊維性巻尺 | JIS B 7522 |
・はかり | JIS B 7611 |